血糖値に注意して健康的な生活を
血糖値はとても重要なものです。血糖値は上がりすぎてしまうと糖尿病になる可能性が高くなり、糖尿病は不治の病と言われ一度なってしまうと現在では治療することが出来ません。日本人は欧米人に比べて糖尿病になりやすいとも言われ、特に注意が必要です。一日の摂取カロリー内での食事を心がけ、糖分摂取をなるべく避けて適度な運動をすることによって高血糖は防ぐことが出来るのです。
糖尿病は何が怖いかというと、壊死したりすることがあるという、合併症ではないのか。糖尿病自体はそれほど問題ではないのだが、やはり合併症が怖いんだと思う。なかなか、自覚症状がわからないものであるために、定期健診を受けることが重要なのではないかと考える。一度なってしまうと、二度と治らないということも特徴だ。
◇今春、本出版
くぎや接着剤を使わずに障子の格子などを組み立てる伝統的な木工細工「組子(くみこ)」の作り方を指導している富士吉田市の木工職人、小山田利男さん(73)が今春、曲線の組子や和家具の魅力を写真付きで紹介する本を出版する。半生を振り返りながら、日本人と木のかかわりの歴史や暮らしも書き込む。日本の「木の文化」を世界へ向けて発信し、木を通じた心の交流による町おこしも提案する予定だ。【福沢光一】
小山田さんは同市の中学校を卒業後、横浜市で木工職人として3年間修業。その間に組子を知り、日本の伝統技術のすばらしさに触れた。71年に富士吉田市に建築会社を設立し、経営者にもなったが、職人としての原点「組子」は忘れられなかった。組子は通常は、薄く細い板を縦横に組み合わせる。小山田さんは、技術的に難しい曲線組子を時間を見つけては作り続けた。09年からは組子研究会を主宰し、現在約40人に教えている。
一方、50代からは木目の美しさを生かした和家具に注目。「くぎを使わず、角材の角を組子の技術で組み合わせる和家具に魅了された」と小山田さん。趣味として収集を始め、今では200点に上るという。
本出版を思い立ったのは、木と共に暮らしてきた日本人の「木の文化」を次世代にバトンタッチしたいという思いからだ。小山田さんは「曲線組子と木目の和家具という日本文化を伝えておきたい。海外からも高く評価されており、少子高齢化社会が続く日本が世界で競争したり、富士北麓(ほくろく)を活性化するには、木の文化こそ重要ということを多くの人に知ってもらいたい」と話している。
本は150ページ前後。100ページ分は小山田さんが所有する和家具を写真付きで紹介する。小山田さんの「木の文化」に対する思いや組子の作り方なども盛り込まれる。問い合わせは富士ハウス工業(電話0555・23・2278)の小山田さん。
2月22日朝刊
【関連記事】
富士山協力金:市長選で審判 協議会、次は5月 /山梨
健康科学大の不正経理:旧経営陣を提訴 10億円の賠償求める /山梨
生涯学習講座:東京家政大名誉教授・樋口恵子さん講演−−富士吉田 /山梨
富士河口湖の新聞店員強殺:被告の控訴を棄却−−東京高裁 /山梨
甲斐のスナック経営者刺殺:被告が起訴内容否認−−裁判員裁判の初公判 /山梨
◇「十歳のきみへを読んで」−−甲府市立東小4年・村松詩乃さん
「寿命とは、いったいなんだろう。」それを教えてくれたのは、日野原先生でした。
私は寿命という言葉は知っていたけれど、正確にはわかりませんでした。この本には寿命とは、私達にあたえられた時間のことで、大きなからっぽのうつわの中にせいいっぱい生きた一しゅん一しゅんをつめこんでいくイメージだと書いてありました。
寿命の「寿」という漢字は、「ことぶき」とも読み、長生きを祝うという意味もあるそうです。このような意味がこめられているのは、とてもすごいと思いました。
日本人の平きん寿命は、八十二歳です。男女別になると、男の人は七十八歳で、女の人は、八十五歳をこえて世界第一位です。みなさん知っていましたか。今では、こんなに平きん寿命が長いのに、一九二〇年代は四十二、三歳でした。私はすごくおどろきました。私のお母さんと同じ年令でまだまだなのにと思います。
今、世界で平きん寿命の一番短い国を知っていますか。アフリカのシエラレオネ共和国です。平きん寿命は、三十四歳です。日本人の平きん寿命の半分よりも七歳少ないのです。
私たちに、あたえられた「時間」と言うのは、生きる時間という意味です。みなさんは、人のためにどれだけ時間を使っていますか。私はすぐには答えられません。なぜなら人のために何かをするということはすごく勇気がいることだと思ったからです。私のおばあちゃんは去年手じゅつをしました。私はとても心配しました。おばあちゃんのために何かできるだろうと考え、おばあちゃんのとなりにねて、起きるのを手伝いました。そして今は、洗たく物の手伝い、食事のしたくや、かたづけなどをしています。私は、最初はすごく大へんでした。でもおばあちゃんの役にたててとてもうれしかったです。
私がこの本を読んで一番感動したのは、
「どんなときの自分も大事にすること、自分の事をいつも大好きだと思っていること、これはとても大切なのです。」
というところです。自分のことをいつも大好きでいるには、笑っているときだけでなく、泣いているときや悲しいときも、自分を大好きでいなければいけないと思いました。また、
「きみが生まれてきて、今こうして生きているのはとてもうれしいことであり、一つのきせきのようにすばらしいのです。」
と書いてありました。私は、今ここにいるのは、きせきのおかげだと思いました。
すごく悲しいとき、つらいときは、とても落ちこんでしまいます。でも日野原先生がどんな体験も、その人にとってひとつもむだではないと言っていました。これからいろいろな事があると思います。どんな時も前むきに考えて、自分が成長していけるように、大切に生きていこうと思っています。また人のことを大切に思いやる気持ちを持つことは、もっと大事なことだと思いました。
読んだ本「十歳のきみへ−九十五歳のわたしから」日野原重明(冨山房インターナショナル)
2月22日朝刊
【関連記事】
毎日新聞社:スポーツニッポン新聞社と共同持ち株会社体制
毎日小学生英語検定:全国140カ所で3500人が受検
訃報:山本文雄さん63歳=元毎日新聞西部懇話会理事
毎日奨学生:東京で卒業祝賀会 100人が出席
毎日フォーラム:「現代ビジネス」へ記事提供